Future Pressrelease from IWATE
SERVICES

Future Pressrelease from IWATE 10年後のプレスリリースコンテスト

― 2036年の自社の姿を、プレスリリースで描け ―

Future Pressrelease from IWATE スタクラ賞

hug.kumu

対人ストレスによる離職を半減。
対話を学ぶ文化が東北から世界へ
hug.kumuの演劇研修、
受講者5万人突破

上段:対話を学ぶために国内外から人々が集う劇場。世代や国籍、職業を越えた交流と学びが日常的に行われている。

下段:劇場5周年記念イベント。東北から始まった対話文化は、国内外へ広がりを見せている。

対人支援職向け研修を提供するhug.kumu(本社:岩手県一関市、代表:加藤英理子)は、2036年までに受講者数50,000人、年商5億円規模へ成長し、 東北を中心に全国で演劇ワークを活用した体験型コミュニケーション研修を展開した。

医療・介護・保育現場では、対人ストレスを個人で抱え込む慣習から、チームで支え合いながら課題を解決する文化への転換が進んだ。 研修導入施設では対人ストレスによる離職率が平均50%減少し、人材確保率は85%まで改善。「ひとりで抱え込まなくていい」という価値観が現場に広がり始めている。

■ 感情を押し殺す働き方から、感情を価値として扱う働き方へ

これまで医療・介護・保育などの対人支援現場では、利用者や家族との対応に悩んでも、「現場で覚える」「経験者のやり方を見る」といった学び方が中心だった。 相談機会はあっても、実際の対話を試したり、失敗を共有したりする場は少なく、感情を押し殺したまま対応を続ける職員も多かった。

その結果、「自分の努力不足」として悩みを抱え込み、対人ストレスの蓄積による離職や、現場内の関係悪化につながるケースが各地で起きていた。

hug.kumuでは、演劇ワークを活用しながら、自分のコミュニケーションの癖を客観視し、複数の対話パターンを実践形式で学ぶ研修を提供してきた。 利用者対応を再現したロールプレイや身体表現を使ったワークを通して、「正解を教わる」のではなく、「自分たちで試し、振り返り、選択肢を増やす」場を各地域で運営した。

■ 対話を学ぶ文化が、東北から全国へ

2026年時点では岩手県内中心、年間100人規模だった受講者は、2036年には年間50,000人へ拡大。提供エリアも東北中心から全国へ広がった。

「相談できる」と回答した職員割合は20%から65%へ増加し、離職検討理由として「対人ストレス」を挙げる割合も42%から18%へ減少した。コミュニケーション研修導入施設では、 利用者対応において感情を押し殺し続ける働き方が減る一方で、チーム内で安心して相談し、対話を練習する時間が生まれている。

相手に合わせ続けるだけだった対応から、状況に応じて対話を選択する実践が現場に定着し始めている。

■ 国内外から人が集う、対話文化の拠点へ

この10年で、安心して対話を練習できる場が地域に増えてきた。
さらに現在は、岩手県を拠点に「ラシフル劇場」構想が実現。医療・介護・保育・教育・行政・企業など、多様な立場の人々が集い、 演劇と対話を通して学び合う文化拠点として機能している。

国内外から視察や滞在型プログラムへの参加者が訪れ、「対話を学ぶために東北へ行く」という新たな文化も生まれている。

■ 代表コメント 加藤 英理子(代表取締役CEO)

医療現場で働いていた頃、『言えない』ことで我慢やすれ違いを重ね、心身ともに疲れ切ってしまった経験があります。 そのとき、演劇を通して、自分の感情やコミュニケーションを客観視できたことが、この事業の原点になりました。

現場では、感情を見ないようにすることで乗り切ろうとする場面も少なくありません。でも本来、感情は隠すものではなく、 その人の価値観や違和感を教えてくれる大事なものです。私はそれを『感情は宝石』と表現しています。

この10年で、安心して対話を練習できる場が少しずつ地域に増えてきました。 これからも劇場を拠点に、人々が自分らしく在りながら役割を果たし、違いを越えて支え合える文化を育んでいきます。

■ 会社概要
会社名 hug.kumu
設立 2025年6月
所在地 岩手県一関市
事業内容 対人支援職向けに、演劇ワークを活用した体験型コミュニケーション研修を提供

選出理由

ポストAI時代に人間ならではの対話・感情スキルをエンパワーメントするという切り口が時代にフィットし、最も「共に未来を切り拓く仲間が集まる」と感じた1社として選出。